映画「呪怨-ザ・ファイナル-」に絵菜役で出演しているRIMI(現・凛美)ちゃんの画像をまとめておきます。
当時ボナプロで、RIMI名義だった頃の出演です。丁田凛美名義になるのは、もうちょいあとのことです。
RIMIちゃんは絵菜役で、ポスターやホームページなどのキービジュアルにデカデカと掲載されていたりと、俊雄と並ぶメイン級の待遇。きっと物語のカギになるような人物なのだろうと思っていました…。
RIMIちゃん演じる絵菜がどんな人物かといえば、「謎の少女」です。「謎の少女」として登場して「謎の少女」のまま映画が終わります。
呪怨はオムニバス形式になっていて、各章のタイトルは、だいたいそこでフィーチャーされる人物の名前になっています。
絵菜が初登場するのは、「絵菜」の章です。何の説明も前触れもなく唐突に登場します。
「ザ・ファイナル」に登場する人物は、前作「終わりの始まり」に登場する人物と、なんらかの形で繋がりがあるのですが、絵菜に関しては全く繋がりがありません。
ただ、俊雄のいる家を、入院している病院の窓から覗いているだけの女の子です。
もちろん、物語には絡んでくるのですが、最後までイマイチよくわからないキャラクターでした…。結局何者だったの?って。
キービジュアルにデカデカ載っていたり、公開前の宣伝記事で匂わせていた割には、ストーリーの本筋には絡んできません。
まあ、パンフレット読めばちっとはわかるんでしょうが、映画だけだと説明不足感が否めませんでしたわ。
もっとも絵菜ちゃん以外にも作品自体のツッコミどころが多いんだけども。
以下、若干ネタバレあり。
また、実際にはないセリフ、誇張表現があります。真に受けないでください。
絵菜ちゃんは重病で入院している女の子。絵本を読んでいます。
病院の窓から外を眺めると家があります。その家の中をスマホのカメラで拡大し、覗いてみると…。
「なにか」を見かけます。
その夜も気になって、お家を覗いていると、白塗りのパンイチ少年・俊雄を見つけてしまいます。
カーテンの向こうに何かいるようです。
ここで一旦出番は終わり。
ここからは別の章に移ります。
呪いの謎を追う「W」のジョーカーの方。右往左往していると病院の窓から顔を覗かす美少女をハケーン!わくわくしながら病室に突入します。
「グヘヘ//お嬢ちゃん?何か知っているかな?」
お嬢ちゃんを触ると、彼女の記憶が伝わってきます。
ここからは絵菜ちゃんの記憶の中。先程の「カーテンの向こうに…」の後の話です。
カーテンを開けると白塗りブリーフがいます。
俊雄「お待たせしました。」
ブリーフが抱いている猫の「マー」を撫でたり、お話したりします。何故か気が合う二人。ここで絵菜ちゃんは、自身の死が近いことを語ります。
ここで記憶の中のシーンは終わり。再び現在の病室のシーンに戻ります。
「用済んだんなら帰れよ。」と言わんばかりの眼差し。それにしても可愛い頬っぺたしてるよな。
ここでシーンは終わり。
ここからは、色々人が死んだ後の話。主人公平姉が、呪いの謎を追い、俊雄を探しに行きます。
平姉「俊雄君いますかー?」
おののののか「おるでよ」
ママ「俊雄です(大嘘)」
平姉「は????」
俊雄として紹介されたのは絵菜ちゃん。全然ちゃうやないかいwあんな白塗りブリーフと一緒にされたないわw誰が騙されるいうねんwww
平姉「お前誰やねん」
絵菜「俊雄です。」
平姉「ほんまや」
絵菜ちゃんからだんだんと俊雄が浮き出て、彼女は倒れます。絵菜ちゃんの登場シーンはこれで終わり。
で、結局絵菜ちゃんて何だったんだよ…。
コメント