10月15日に結成が発表された謎のグループ@onefive(ワンファイブ)。明日20日のデビュー曲配信リリースに先んじた本日19日、「さくら学院祭☆2019」にて、そのメンバーがさくら学院の中等部3年であることが明かされた。また、併せてデビュー曲「Pinky Promise」のミュージックビデオも公開された。当サイトの仮説は、見事正しかったわけだ。筆者がなぜこの仮説に至ったかについては、以下の記事を参照されたい。
ここでは、@onefiveについてさらに考察を行い、メンバーについても簡潔に紹介する。なお、筆者独自の見解も多分に含まれており、主観的な文章も多い。その点だけはご留意いただきたい。さらに新たな情報が公開され次第、加筆・修正を加えていく。
学院祭で何が起きたか
アンコールでの出来事である。現れた中3の四人の姿は、あのMVの衣装だった。そして、彼女らのデビュー曲となる「Pinky Promise」が披露された。筆者としては、明日の配信リリースに合わせて披露されるものと予想しており、少し早い公開となったが、学院祭で初披露という予想はやはり正しかった。また@onefiveは、藤平 華乃いわく、ファンの応援次第で今後も活動は続くようだ。やはり、15歳限定といわず活動していくのだろう。前記事に述べた独立デビュー説が濃厚だ。ともかくこの公演に参戦できた人々は幸運である。@onefiveの初披露に立ち会えたことは一生自慢できる。
ついに本気を出したアミューズ
さくら学院から、このような独立した本格的なグループが在学中に発表されることは異例である。さくら学院発のグループにはベビーメタルという先行例があるが、今回は少し違う。ベビーメタルは、元々さくら学院の部活動(派生グループ)を起源としているが、@onefiveは端からさくら学院の派生グループとは位置付けられていない。謎のグループとしてメディアに掲載され、独自のチャンネルで楽曲を公開した。毎日新聞をはじめ、大手メディアにMV公開の記事が大々的に掲載されたことからも、外向けの本格展開は明らかである。振付はMIKIKOが担当するという力の入れようだ(ちょっとしたプロジェクトならわざわざMIKIKOを起用しないだろう)。これで一年限定活動だったら伝説のグループとして語り継がれるだろう。アミューズの主力アーティストの一つに数えられるようになるかもわからない。来年のアミュフェスにも注目しておこう。
最強の4人
2015年度に吉田 爽葉香、藤平 華乃がさくら学院に転入(加入)し、2016年度に森 萌々穂、有友 緒心が転入して4人が揃って以来、この学年にはセット感があった。森 萌々穂いわく最強の4人である(参照)。毎週さくら学院のメンバーの中から4名が登場して放送される配信番組(さくら学院の放課後!~学んdeマンデー!~[2015~2017]、さくら学院の顔笑れ!!FRESH!マンデー[2017~])でも、この4人が揃って登場する回が待望されていたし、グループとして売り出してほしいという声も以前からあった。それだけに今回のサプライズにはインパクトがあった。
メンバー個々人のポテンシャルも高い。卒業後は、グループとしての活動のみならず、個人での活動も並行して行われるのではないか。
メンバー
MOMO
森萌々穂(もりももえ)
ももえなので「MOMO」。たまに「ももちゃん」という一人称も使う。PanasonicのCMに西島秀俊と一緒に出ている女の子。ドラマなどの出演経験も多く、子役としても活躍していた。それだけに演技力もある。卒業後は女優業にも力を入れると思われる。
GUMI
つぐみの下2文字を取って「GUMI」。普段「つぐ」とか「つぐちゃん」と呼ばれることはあっても、「ぐみちゃん」という呼び方は聞いたことがないので新鮮である。しかしなぜGUMI。ドラマ出演経験もある。たまごっちのCMに出演した。CM自体には一瞬しか出演していないが、その時のオフショットは未だにピンタレストで毎日のように閲覧されている。スタイルもよい。卒業後は、差し詰めモデルといったところだろう。
KANO
名前はそのまま。現在、ベビーメタルにも参加している。卒業後は、この二つの活動をいかに両立していくのか注目される。さくら学院内でもダンススキルには定評があり、グループでもこれは強みになるだろう。
SOYO
そよかの上2文字を取って「SOYO」。「そよ」は愛称としてよく用いられる。最近は「私」が多いが、以前は一人称も「そよ」だった。現在、レピピアルマリオのWEBモデルとして活躍している。ヒステリックミニのカタログモデルとして、小さい頃からモデルをやっていた。卒業後もモデルとして活躍することだろう。
コメント
さくら学院の振り付けは普段からMIKIKO先生がやっているから、それ自体にあまり驚きは無かったです。
管理人さんの予想的中しましたね、検証が鋭いのでもしや?と思った人はあの記事を読んで確信を得たと思ってます、自分もその一人です。
ワンファイブのプロジェクトは完璧にさくらとは別の独立プロジェクトの位置付けがしっくりきますね。
さくらを卒業以降も続けて行くと思います、この四人はさくらのメンバーになる以前からの知り合いでアミューズキッズの頃から交友があったみたいです。
アミューズと言う事務所はBABYMETALをみてると綿密に練られて先々を見据えてる事務所だと思います、前々から考えられてた新プロジェクト。これからが楽しみです。