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時系列的には、11話→本編→12話か?ニコプチサイドとの絡みは一切なく、アイドールに全フォーカスしてるのね。
「個性/多様性」ってキーワードは本編から一貫していて、いおりは個性をアントニオという外部に求めた。12話では彼女内部の、真の個性の確立を、アントニオからの脱却という形で描く。
ひまりの指示で作り出した「個性」・外部性への依存が自信の欠如に繋がった。本編終盤での希子への問いかけは、「真の個性を見出しきれない自己」を、「アイドルもモデルもこなし、自己像を確立しきれない希子」に投影した、いおり自身に対する問いかけだったのかもしれない。
本編では「希子の成長」のトリガーの一つとして使われていたが、実は「いおり自身の成長」に繋がるシーンでもあったんだろう。
ひまりが、自ら導き、作り上げたアイドールと、自身の能力・センスに自信を持ったことが、本編後半のニコプチサイドとの衝突、終盤の希子との齟齬に繋がっていくというわけか。モデルや編集部に対する強い態度は、デビュー当初、関係者たちからの抑圧という経験に対する反動だろう。
10話でのアイドールメンバーの一連の台詞――いおりの「ひまりはアイドールのことを一番に…」、希子の「そんなこと頼んでない」、ひまりの「アイドールのことを考えて…」――は、ひまりのアイドールを思うが故の盲目・暴走をよく表している。
「ランウェイでのミス→アイドール表紙計画の頓挫→希子という支柱の損失」この経験を通じて、ひまりの中に何らかの変化があったと思われる。今回ひまりが提案した新曲のテーマ「みんな違ってみんないい」は、この経験と、9話の「ダイバーシティ」を踏まえてのものと考えると、ひまりが改心(盲目・暴走の脱却)したとわかる。
深いわなー。
で、突然「脚本」にクレジットされた相良真美さんって何者よ。本編もこの方?
それはそうとありすちゃんの1:40ごろ~と4:20ごろ~の衣装めちゃくちゃツボだわ。どっちもメゾよね?ちょっと前に公式Instagramで見て気になってたやつだわ。
【ドラマ】カバーガール第12話「いおり・ひまりスペシャル②」 | ニコ☆プチTV #にこぷちカバーガール